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機能性クリーナー「お年賀トレシー2015年 未(ひつじ)柄」(東レ、希望小売価格648円=小、864円=大)
来年のえと・羊をデザインしたクリーニングクロス。断面の直径が2マイクロ・メートル(マイクロは100万分の1)の極細繊維がメガネやスマートフォンの皮脂汚れをきれいに拭き取る。年末年始のあいさつの贈答品に最適。
介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ相模原」(神奈川県相模原市)は、JR横浜線および小田急線「町田」駅より徒歩5分に位置する。
地上6階建てで、総戸数116戸。居室は1K、2Kのタイプがあり面積は39.50~58.57平方メートルだ。入居条件は65歳以上(入居時自立)で、利用権方式を採用。入居金は、年齢・人数・居室の広さによって異なり、2,200万~7,748万円。現在、入居者を募集しており、随時見学も可能で体験入居(有料)も利用できる。
神奈川県住宅供給公社は、1990年にシニアの新しい住まいとして「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」を開設。その後、「ヴィンテージ・ヴィラ相模原」を1998年に開設した。管理運営は、公社と民間企業とで設立した一般財団法人シニアライフ振興財団に委託。公社と財団が一体となって、入居者の健康と安全を支えている。健康促進や趣味のための多様な共用施設がそろい、専属スタッフによる充実した食事サービス、健康管理、ケアサービスを用意している。
はじめに注目したいのがトータルヘルスケア・サービスだ。健康管理は年1回の人間ドックをはじめ、協力病院からホームドクターが週1回来訪し健康相談を実施。専属のケアスタッフが24時間常駐し、健康維持をサポートする。緊急時は、携帯用緊急コール(ペンダント型無線コール)や、居室および館内各所に設置した緊急用押しボタンによる通報のほか、居室内の生活リズムセンサーで一定時間入居者の動きを感知しない場合にはスタッフへ自動的に通報するシステムを整え、緊急事態の早期発見と対応に努めている。また、協力病院への専用車による送迎やスタッフによる付き添いも行っている。
介護サービスが必要になった際は、ケアプランに基づき、常駐のケアスタッフや機能訓練士によって、介護や生活援助サービスを提供する。また、より手厚い介護サービスが必要になった際には、提携施設である介護型有料老人ホーム「トレクォーレ」へ、追加費用なく移り住むことができる。
楽しみながら健康づくりや仲間づくりができるアクティビティ・サービスにも注目したい。身体の状態に合わせて無理なく続けられる健康体操を専門のインストラクターのもとで毎週実施。これに参加することで、健康の維持、促進、運動機能の向上を図ることができる。多様な共用施設は、各種行事の他、個人やグループで使うこともでき、さまざまなサークル活動も楽しめる。また、お祭りや文化祭など、年中行事にちなんだレクリエーションを数多く開催し、入居者同士、地域との交流も行っている。
食事は、栄養士の管理のもとで、旬の素材を使用してその場で調理。朝・昼・夕の3食とも、ダイニングルームで予約なしで利用できる。年数回のスペシャルメニューも楽しみのひとつ。医師の指示による治療食の対応もしており、病気やケガなどの場合は居室への配膳・下膳も利用可能だ。また、談笑しながら飲物や甘味類を楽しめる喫茶コーナー、家族が宿泊できるゲストルーム(有料)も備えている。
エントランスにはフロントを設け、来訪者の受付、郵便物や宅配便の取次代行サービスなど、便利なサービスを提供する。夜間もセキュリティ・サービスとして、スタッフが常駐しており、夜間の緊急対応や、万一の避難誘導などにも迅速に対応する。
居室は、39.50~58.57平方メートルの広さがあり、クローゼットや物入れなどの収納スペースを豊富に確保。浴室・トイレ、洗濯機置場など生活に必要な設備が備っている。キッチンでは気軽に料理を楽しむことも可能だ。バリアフリーの床、浴室・トイレの手摺、玄関の移動式ベンチなど安全に配慮している。
徒歩5分の「町田」駅を利用すれば、日常の行動範囲を広げることができる。例えば、小田急線「町田」駅より「新宿」駅へ30分(快速急行利用)、「渋谷」駅へ28分(「下北沢」駅より京王井の頭線急行利用)、JR横浜線「町田」駅より「横浜」駅へ28分で移動が可能だ。
「町田」駅周辺はデパートなどのショッピング施設が充実して利便性が高く、図書館や美術館などの文化・レジャー施設も整っており、豊かな暮らしを満喫できる。
「ヴィンテージ・ヴィラ相模原」では、見学や体験入居を随時受け付けている。体験入居の費用は1人利用が3,240円・2人利用が5,400円(消費税込み)で、朝・夕2食付き。見学、体験入居ともに予約制で、申し込みはフリーダイヤル0120-428-660へ。
公式サイトはこちら
http://vintage-villa.net/
※入居金返還金制度はあるが、特別介護費は返還の対象とならない。
※特別介護費、管理運営費、食費などには消費税がかかる。入居金は非課税。
※この原稿の内容は、2014年(平成26年)12月19日現在の情報に基づく。
米国のオレゴン州・ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK(キンフォーク)」の編集長、ネイサン・ウイリアムスは、自身が監修する、暮らし方を提案するブランド「Ouur(アウア)」について「大切なことは誠実なモノ作りをしている作り手と仕事をすることだ」と言う。
彼がOuurのラインアップに加えた商品に、日本の波佐見焼の器=写真=がある。
一切の装飾性を排除したシンプルなボウルとプレートは、どちらも3サイズある。プレートは同じ直径のボウルのフタにもなり、サイズ違いなら、入れ子のように重ねて収納ができる。同サイズのものを積み重ねると、無駄のない美しさが際立つ。
美しさだけでなくたたずまいが日本的で、実用性も高い、すばらしい日用品だとネイサンは言う。
わざと表面をざらつかせた独特の素材感もお気に入りで、持ったときの手触り感がいいという。微妙な色むらが出やすい製法なのだが、波佐見の職人は、見事に彼の期待に応え、完璧な商品を作ってくれた。
アクタスのスタッフも自宅で使っている。料理が盛りつけられてダイニングテーブルに並んだとき、本当にいい日用品だと実感するらしい。(「アクタス」ブランド戦略室長 大重亨)
木の厚みは薄いものだと2ミリ程度。寸法が0・1ミリでも違うと組み付けができなくなる。繊細で緻密な技術の習得には何年もの時間がかかり、職人は減る一方だという。
富山県のタニハタは、組子職人を確保して技の継承に努め、住宅用の欄間や障子、室内の間仕切りから高級ホテルの内装材まで幅広く手掛け、様々な空間をドレスアップしている。立体的で歪(ゆが)みのない組子の存在感は圧倒的で、海外からも引き合いがあるほどだ。
同社は、麻の葉や青海波など12種類の和文様のミニ組子も作っている。写真は円を組み合わせて作る七宝文様のものだ。建具のサンプルとしての役割もあるが、花瓶の敷物やコースター、鍋敷きとして買い求める人が多いという。大きさは15センチ四方で邪魔にならない。自由に使えそうなのもいい。
国内では近年、組子に限らず日本各地の伝統的な工芸品が注目されている。これは、欧米化した暮らしの中で、和の美意識を見つめ直したいという意識の表れかもしれない。小さな和物を無理なく暮らしに取り入れ、今まで見過ごしてきた日本の美の魅力を再認識してはどうだろうか。(インテリアコーディネーター くろだあきこ)
日本は長らく、椅子などの家具を使わず、床面全体を生活空間とする「床座」で暮らしてきた。
家具の置き場所に縛られず、日当たりのいい場所や風通しのいい場所など、その季節で最も居心地のいい場所に座布団を持っていき、そこでくつろぐライフスタイルだ。
京都・伏見の大東寝具工業は、ソファと座布団のいいところを掛け合わせた、三角形の大型クッションを作っている=写真=。この形に意味があるそうだ。
人が座っていない時にも三角形が保たれ、だらしなく見えない。座れば自然に背もたれが立ち上がり、身体を支えてくれる。中に入っているのは大きめの発泡ビーズのため軽く、柔らかで、どんな姿勢にもフィットする。
三角形のクッションには、和室で使うことを想定した、つむぎ風カバーが特徴の「座・気まま」と、洋風インテリアにも合う「tetra(テトラ)」という二つのシリーズがある。カバー素材は綿100%が主だが、合成皮革のものも。カバーを取り外して洗える商品も展開している。
床に座るとなぜか落ち着く。部屋にソファがあると、その近くに座布団などを敷いてくつろぐのは違和感があるが、この三角クッションなら不思議と釣り合う。洋と和の要素を上手に取り入れながら、快適な暮らしを手に入れたい。(インテリアコーディネーター くろだあきこ)